グローバルな資産運用会社であるAviva Investorsは、Sam Tripuraneni氏をサステナブル・アウトカム部門の新ヘッドに任命したことを発表しました。Tripuraneni氏は、ブラックロックから入社し、直近ではサステナブル・インベスティング・チームのディレクターを務めていました。
新任のTripuraneni氏は、Aviva Investorsのスチュワードシップおよびサステナブル・アウトカム部門を統括し、当社の気候変動、社会変動、自然資本変動の商品群の理念やプロセス、データ、定量調査モデルの強化、持続可能なインパクトの提供を主導します。また、ESGテーマ別リサーチとその流動的な資産クラスへの統合を監督し、新しいサステナビリティとインパクト戦略の開発にも参加する予定です。
Tripuraneni氏は次のように述べています。
「世界は、壊滅的なレベルの生物多様性の損失、社会的不平等の拡大、気温上昇など、複数の社会・環境危機を経験しており、経済や社会を根本的に不安定にする恐れがあります。Aviva Investorsでの私の役割は、この3つのサステナビリティの課題に取り組む投資業界の対応にどのように貢献できるのか、心から期待しています。」
Tripuraneni氏は、8人のサステナビリティ専門家チームを管理し、Aviva InvestmentsのESG投資のグローバルヘッドであるMirza Baigに報告します。
Baig氏は次のように述べています。
「Aviva Investorsにとって戦略的な役割を担うサムを迎えることができ、嬉しく思います。彼の経験と専門知識は採用プロセスで際立っており、彼は、顧客とより広い社会にとってますます重要となる金融、社会、環境の目標を満たすための当社のソリューションの構築に貢献してくれると確信しています。」