パパ・ジョンズ、インセンティブ報酬をESGパフォーマンスと連動させる

ピザチェーンのパパ・ジョンズ・インターナショナルは、対象となる従業員と役員の年間賞与を、会社のESG目標に対する業績と進捗に連動させることを開始すると発表しました。

パパ・ジョンズの取り組みは、UBS、キャタピラー、アップル、Traneなど、幅広い業界の企業が報酬をESGの進捗と関連付ける傾向が強まっていることの一例です。先月、マスターカードは、ボーナス支給額をESG目標に連動させる報酬モデルを、同社の全世界の従業員に拡大することを発表しています。

この取り組みは、パパ・ジョンズが同社の2021年企業責任報告書を発表した際に、同社のESGの取り組みと進捗状況を強調する形で発表されました。この報告書には、報酬プランの更新に関する詳細が記載されており、パパ・ジョンズの経営インセンティブプラン(MIP)にESG指標を追加し、業績促進に貢献したチームメンバーや同社の主要事業戦略をサポートしたチームメンバーに報酬を与えることが目的となっています。

ESG指標は、会社が実施するマテリアリティ・アセスメントによって選ばれた、ESG優先のポートフォリオに対する進捗によって評価されます。このポートフォリオには、多様性や公平性および包括性の推進、環境への影響に対処するための報告の強化と機会の特定、保存料やMSG、異性化糖やパーム油の排除など、同社のより良い原材料に関する取り組みの促進が含まれています。

また、持続可能な包装と資材管理、持続可能な農業、同社の事業とサプライチェーンを通じた食品廃棄物の削減、温室効果ガス排出量の削減など、マテリアリティ・アセスメントによって優先分野と特定された、いくつかの分野も紹介されました。

パパ・ジョンズの社長兼CEOであるロブ・リンチは、次のように述べています。

「パパ・ジョンズが成長を続ける中、私たちは長期的な成功のために、私たちを取り巻く世界にプラスの影響を与えるような優先事項に焦点を当て続けています。この業界において、インセンティブ報酬とESGの取り組みの達成を関連付ける、数少ない企業のひとつであることを誇りに思います。このステップを踏むことは、当社が企業責任を重視していることを強調するものです。」

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