Unilever、16歳未満の子どもに向けた食品・飲料のマーケティングを終了

世界的一般消費財メーカーであるUnileverは、従来のメディアとソーシャルメディアにおいて16歳未満の子どもに向けた食品と飲料のマーケティングを停止することを発表しました。これは一連のコミットメントの一環として、子どもへの責任あるマーティングに関する新しいグローバル原則に沿って決定されたものです。

「Ben & Jerry’s」や「Magnum」などのアイスクリームブランドを有するUnileverは、この新しいコミットメント以前に、従来型のメディアにおいて12歳以下、ソーシャルメディアでは13歳以下の子どもに対して、食品や軽食の販売や広告をストップしていました。

Unilever アイスクリームCEO Matt Close氏は、次のように述べています。

「ソーシャルメディアとインフルエンサーによるマーケティングが子どもたちの選択に与える力を認識し、従来のメディアとソーシャルメディアの双方で、責任あるマーケティングの基準を16歳以上に引き上げることは重要であると考えます。」

新しい原則には、16歳未満を対象としたマーケティング活動やソーシャルメディア上のコミュニケーションを行わないことに加え、16歳未満の子どものデータを収集・保存しないこと、16歳未満のインフルエンサーや著名人、ソーシャルメディア上の有名人を利用しないこと、16歳未満の子どもをアピールの対象にしないこと、などが含まれます。Unileverはまた、インフルエンサーに対する規定の明確な開示、インフルエンサーがコンテンツ上で子どもへ訴えかけることを制限すること、そして、教育キャンペーンへ参加する場合を除き、特に要求があった場合には、学校でのブランド・製品のプロモーションを引き続き控えることを約束しました。

この新しい規則は、アイスクリームを含むUnileverの食品およびリフレッシュメントのポートフォリオ全体に適用され、各ブランドは2023年1月を遵守期限としています。

Matt Close氏は次のように述べています。

「私たちの目標は、子どもたちが食品・飲料業界の広告にさらされる機会を減らし、代わりに保護者をサポートすることです。そうすることで、子供のおやつに関する意思決定を保護者が行うことができるのです。」

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