アパレル・ホームファッション小売業のThe TJX Companiesは、2040年までに事業活動における温室効果ガス(GHG)排出量をネット・ゼロにするという目標を含め、気候変動、再生可能エネルギー、廃棄物、製品包装に焦点を当てた一連の新しいサステナビリティ目標を立ち上げたことを発表しました。
TJXは、ネット・ゼロ目標に加え、2030年までに事業活動における再生可能エネルギーの調達を100%にすること、自社開発商品パッケージの100%を再利用可能、リサイクル可能、または持続可能な素材を含むものにすることを目標として掲げています。また、2027年までに事業活動で発生する廃棄物の85%を埋立処分場から転換する目標も発表しています。
TJXカンパニーのCEO兼社長であるErnie Herrman氏は、次のように述べています。
「私は、当社が長年にわたって達成してきたすべてのことを大変うれしく思っています。この新しい環境サステナビリティの目標は、環境への影響を軽減するための取り組みという意味で、私たちにとって重要なものです。今後とも、プログラムと報告の充実を図っていきたいと思います。」