2022年、ヤマトHDは2050年の温室効果ガス排出実施ゼロと2030年温室効果ガス排出量削減率48%(2020年度比)の目標達成に向け、2030年までに電気自動車を2万台導入することを発表している。
ヤマトは、2050年のカーボンニュートラル実現に向け「環境中期計画2023」を策定し、初年度となる2021年に環境負担が少ない自動車の導入や再生可能資源、再生材の使用などに着手している。
今回、責任ある企業となるべく、中長期的な目標達成のための具体的な施策として2万台という大量のEV自動車に加え、太陽光発電設備810件の導入が決定している。今後、市場成長に適した環境投資の適切な実施を考えているヤマトは、エネルギー制御、バッテリーマネジメント、システムオペレーション、カートリッジ式バッテリーなども視野に入れている。